Aは寺の跡取りな上に高校卒業時には市役所に就職内定していた
しかしそれを知ったFは激怒してAを説得して結局二人で上京
そのあたりのくだりは自伝漫画でも描かれている
もしFがいなかったら漫画家Aは存在していなかったであろう
Aはいい友を持ったものである
とは言え途中で別々に行動しついにはAの名義で完全に独立
それ以降は完全にAの実績である
Fはその後も仕事の鬼と化し妥協せずがむしゃらに漫画道を突き進んだ末結局師匠でもある手塚先生同様60で死去したのは悲しい話
一方でAはそこそこの仕事をこなしながらもゴルフ三昧に明け暮れた
名作?プロゴルファー猿なんてまさに趣味の賜物である
ちなみに水島やあだちみつるなどわざわざアシスタント連中も巻き込んで草野球チームを結成して趣味で野球してる漫画家も少なくはないが
Aの場合ゴルフが生き甲斐だったと言える
漫画家は過酷な仕事なのだから週末くらいは趣味に明け暮れるのも悪くないと言える
仕事もほどほどにこなすのが一番である
ま江口の場合それ以前の問題である