柔はお父さんに好かれたいから一生懸命柔道を頑張っていた
もしお父さんが柔道で活躍し続けていたら自分も柔道の世界で頑張っていたと思う
猪熊家はジゴロウの方針で柔道家として完成の域になってから衝撃的なデビューさせる傾向にあるけど
お父さんが柔の主導権を握っていて早い段階から活躍させていたであろう
テレビでもあの天才猪熊の娘は柔道の天才少女ってマスコミも早くから持ち上げていたであろう
そうなるとあの柔とは違う別の柔が存在してであろう、史実通り松田と付き合う事すらなかったかも知れない
どちらが柔にとって幸せだったのかと思う
柔はお父さんが柔道で活躍してくれる事を望んでいたと思うし
それでいて素敵な親子関係でいたかったであろう
思えば柔が7つも年上の松田を独占したかったのはお父さんから受け損ねた愛を求めていたのかも知れない