>>491
バルセロナオリンピック48kg以下級で金メダル取った当日にあの有り様だからね。
作中の柔にとっての最大の挫折であり、最も悲しみに暮れた瞬間だったろうね。

作中を通して、柔を想い、支え続け、最後は自分には手の届かない存在として柔を諦めようとする松田と、気持ちが揺れながらも松田への想いを深めていく柔。この二人の感情の交錯の描写は本当に良いね。