つげ義春 総合スレ13 [転載禁止]©2ch.net
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既出かもしれないけども甲野酉(こうのとり)っていうマンガ家がいて、
今は『コミックFantasy』や『架空』などの同人誌(といっても既にプロでも
やってる人ばかり)に描いてる人だけど、つげが「ねじ式」で描いたような
、身体像の変貌を巧く継承してて独自なマンガ描いてる人がいる。
「ねじ式」では腕をクラゲに噛まれ血管が切れたのを水道管をつけて修理
する女医が出てくるが、甲野のマンガではキレて家庭内暴力を始めた夫
を丸呑みし、ついでに夫がキレて投げ捨てた赤ん坊も丸呑みしてしまう
女性や、念ずると嫌いな相手の胴体部分が消失し、食事すると内蔵を通って
食べ物がボロボロ食道管から落ちてきて驚愕する。身体像の変換された不思
議な世界をしばしば方法的に描いてる。要するに身体や組織が、部分や身体
そのものが、通常の組成上の意味を失ってしまう。妻に呑みこまれてしまう
。また胴体をなくしてまだ日常を営んでいるというのはそういう意味だろう。
そういう意味ではD=Gの器官なき身体をも思わせるものがある。
つげの描く静かな対幻想や画風に影響されてる人はいるが、こういう継承
(と本人が思っているかは定かでないにせよ)をしている人は珍しい。
日常が或る瞬間に意味をまったく変えてしまう。そのあり得ない意味付けと
関係を描いてみたいという特異な意欲がある。
以下の作品集に出てきます。
甲野酉漫画全集@1995-2006『転△生』(てんせい)
http://tacoche.com/?p=9532 こっちも
http://seirinkogeisha.sblo.jp/
元気そう。
忠男さんはどんどん長井勝ちゃん
みたいになってるw >>15
つげさん最新画像か
イラストもひさしぶりだなw >>19
暗い暗い山峡の奥で、淋しくてぬぐいを作っているのかも。 でも、つげさんに新作イラスト絵を描かせるんだからスゴイわなw 知らなかった。
┏━━━━━━━━━━━┳━━┓
┃山峡風物誌 しりつ ┃検索┃
┗━━━━━━━━━━━┻━━┛ 「しりつ」は、山峡風物誌に出て来る村では中絶のこと?
だとすれば、ネジ式の女医が産婦人科なのもつながってくるかも。 手ぬぐいキタ
こんごもグッズを販売していくそうだ 成り行き / つげ忠男 〔単行本〕
弟さんの新著らしいが、読んだ人いる? >>28
読んだ
新作は面白かったが、「懐かしのメロディ」のリメイクは残念な出来だった 忠男さん
74歳で現役か
お兄さんも短編かいてくれないかなあ 新作は諦めるとしても、未発表作品がもしあれば下書きまで含めて残してほしい
なんか亡くなる前に完成した作品から反古類まできれいに処分してしまいそうで怖い 国立マンガ喫茶と批判されたが、アニメも含めて漫画もちゃんと文化財として
保存維持していく施設が必要だわ 水木さん亡くなったね。つげ義春さん心中お察しします。 お前らロクなレスもねぃくせに義春義春言いけつかる
つげが息子さんの面倒を見ているってのは、息子さんは障碍者なんですか? 故水木先生、後日お別れの会を開くとの事
不謹慎だがつげさんに会えるかも ますむらひろし ?@masumurahiroshi 6時間前
アシスタントの件で、初めて水木先生の家に行って、某作家の話していると突然大声で「アイツは、オマンコが
好きでねえ、わははは」とのたまわれた時、「私はここで、何日持つだろか?」と思いました。
つ○さん? 水木しげるさんのアシスタントを務めるなど、およそ50年にわたって親交がある漫画家のつげ義春さんは
「水木さんは絵を丁寧に細かく描くプロの職人で、彼の手伝いに行って以降、雑で汚かった私の作風も
細かく丁寧になった。人柄は繊細だが表向きは太っ腹で、おうような人物だった。最近は体が弱っている
という話を聞いていて、ついにこの時が来たかという気持ちだが、心よりご冥福をお祈り申し上げたい」と話しています。 まさか水木先生の方が先に亡くなるとはね…
あの人は半分妖怪みてえなもんだし100になっても死なねえんじゃねえかと思ってた
これを機につげさんも活動再開してくれれば良いけどな つげさんの方が15歳も年下なのに、水木さんの方が長生きしそうだと
思われてたのが凄いよな
10年ぐらい前のインタビューで
「水木さんには10年ぐらい会ってなかったが、80歳の誕生会に出席した。
所在無げにしてると水木さんが近づいてきて、
『つげさん、どうせつまんないんでしょう?』と聞かれたので、
『はい』と正直に答えたら、『ははは!やっぱり!』と笑われた」
なんて事を言ってたのが印象に残ってる
ある意味でいい関係だったんだなとw 60年代、水木作品のかわいい女の子とか
あの異様に暗く緻密な背景とか、つげさんの絵だったのかな
ある意味、間接的にあの頃のつげ作品を支えた人でもあるな つげさんは水木さんの才能を評価して無いような事をどこかに書いてたけど
画風や作風など水木さんに受けた影響はとても大きいと思う。
だけど俺も水木漫画の良さは分からないわ。
鬼太郎全集なんて最初だけ読んでほったらかしてある。 水木さんは食べて行くために描いていた
つげさんは生を感受するために描いていた
の違いかな? 今日セッション22ていうTBSラジオにゲストで出るって書いてあるけどマジすか!!!! 水木先生の魅力は、過剰なまでに描き込んだ緻密な背景に、一筆描きみたいなヘロヘロのキャラクターが違和感なく同居しているところ やはり生つげじゃなかったね
でも初めて聞いた声に感激 まさか、つげさんの声がネットラジオから流れてこようとはなあw
水木先生のおかげです 聞けなかったあああああああああああああああああ
宇和アアああああああああああああああああああ
だれかああああああああああああああkwsかあああああ
うわあああああああああああ
俺は虫けらだあああああああああああああああああ >>44が悪い
そういう情報を知ってたらちゃんと教えろ >>60
うぉぉぉぉ〜
ありがとう、永久保存します なんか喋り方が完全にお爺さんだな。
まあ、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、
心の中では昔のままのイメージがずっと続いてたから
声聞いた時はハッとしたよ。
止まってた時間が再び動き出したような感覚を覚えてさ。 つげさんが自分の親と同じ位の年齢だから、
思ってた通りの声だった、
飾らなくて淡々としてて、
インタビュアー泣かせって所で笑ってしまった。
心のなかではスゴく色々と渦巻いているんだろうか?
そこは老年になり落ち着いているんだろうか?
エッセイが読みたいです。
書いて下さらないだろうか。 連投ごめんなさい。
60番さん、本当にありがとう! パーソナリティの人がイマイチ要領を得ないな
頑張ってんのは分かるけど水木もつげもちゃんと読んだことはないのかも 漫画評論家、まあ漫画家何だけど
つげが水木を手伝ってのは金を稼ぐためって言ってるな
もともといろんな人の影響を受けて作風が変わるから
水木を評価してなかったと言ったのならそうなのかもな インタビューだが鬼太郎に思い入れはありますかとか、
若い世代に水木漫画を読んでもらうにはどうすればいいかとか、
何をアホな質問してるんだとイライラした。
よりによって、つげ義春に聞くことじゃねえだろ
それと、つげさんが「アシスタントではなかった」って言ってたのに、
最後の締めで「アシスタント時代のお話も聞かせていただいて…」
とか言ってやがったな
つげさんもいちいち訂正するのも面倒だったのか「ええ」と
相槌打ってたけど 面白かったのは、水木さんが絵自体はあまり自分で
描いてなかったのをバンバン暴露してたなw
人物もアシ、妖怪もアシ、背景もアシ、
ねずみ男のようなメインキャラまで他人(つげ)任せ
死ぬほど多忙でネーム作りと主人公描くだけで
限界だったのは分かるけど つげさんはだいぶ前にもなんかの記事で
水木先生からは別に影響受けてないみたいな淡々としたこと言っていたよね
本心は兎も角も、つげ先生はそういう人なんだとよくわかる つげ義春の肉声が全国区のラジオにのっただけで十分
内容なんて二の次ですよ コメントもFAXの文章を誰かが読む程度と
諦めてたけどまさかの本人w 新版 つげ義春とぼく (新潮文庫) 文庫 ? 1992/6
貧困旅行記 晶文社
を持ってるのですが
この二冊に入ってない文章って現在刊行されてる文庫でありますか? >>75
文章ものは他にもいくつか出版されてるけど文庫は
その二冊しかなかったかな
しかし、つげさんといい、水木さんといい、漫画家の文章って
味があっていいな
本職の文筆家と比べると技術は劣るのかもしれないけど
文章がやっぱり絵的というか
つげさんの文章ってことで、こっちが勝手にイメージを
想起されてるのかもしれんけどw それにしても漫画を描かなくなって以後も、活字畑で活動してほしかったな
小説や漫画原作とかは無理だったかもしれないけど、
創作はせずとも今まで書いたようなエッセイとか紀行文とか…
「別離」以後は、文章書くのも苦痛だったのかな 連投ごめん。
若い頃もてただろうな〜。水木さんが嫉妬したり目玉おやじが、つげさんのイケメン振りを語るのもよく分かる。
http://i.imgur.com/UbpbjvX.jpg つげが50年遅く生まれてたらどんな漫画描いてたんだろう
描いてなかったりして 生活の為に、ってのはないだろね
一部で熱狂的人気のあるエロ同人漫画家とか >>75
文庫全集の 苦節十年期/旅籠の思い出 ていう巻がほぼ文章で構成されていて その中の一部エッセイとイラストが 新版貧困旅行記と新版つげ義春とぼくのどちらにも収録されてないよ
絶版でもないからいつでも買える ただこの巻は半分以上を貧困旅行記とつげ義春とぼくから再収録してるのでかなり内容がかぶる >>75
未収録のエッセイはつげさん自身の生活について書かれたものばかりで当時の暮らしぶりが垣間見れていい感じ 71歳(2008年)までの自分史もあるのでオススメです 『隣の女』のふたこすりとか
欲情して公衆便所でとか
身もふたもないエロがなんとも笑えるw
「庶民御宿』のおばあちゃんが
蚊帳から出てきて「何の話?」がカワイイ。 夜がつかむで
「夜中に背中の方からだんだんと巨大になっていく恐怖に比べたらどうってことないんだから」
って下りあるけど、あの感覚わかる人いるかな?
自分の意識の大きさみたいなのがだんだん縮小していくような拡大していくような変な感覚 今更ながらラジオ聴いてきたけど本当にインタビュー泣かせの受け答えだなw
いろんな意味で面白かった そもそもつげさん対人恐怖症だしw
あそこまで答えてくれただけいいほうじゃないかー 肉声がメディアに流れたのってこれが初?
もっとヤバイ感じを想像してたから、むしろ拍子抜けしたw アシじゃない!アピールはんぱねーのにアシ、アシってw 受け答えが予想外過ぎてラジオの人もちゃんと質問できなかったんでしょw
あらかじめ想定してたのとは違う流れだったんじゃない? >>91
ね、
私も対人恐怖あるんだけど、
今日は人前で話さなくちゃならなくて、
ふと、つげさんを思い出し、
自分なりに頑張ろう、と、思った。 老けた小声だったけど、ここ10年ぐらいの水木さんみたく
喉とかの問題で声がボソボソとしか喋れないって感じじゃなかったな
普通におとなしいお爺ちゃんって感じだった 「鬼太郎に対する思い入れは?」とかアホな質問してんなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています