『ひょうたん』と同じ頃(74年)なら8月号の別冊で『オレの中のあいつ』というのを一冊まるごと描いてる。
それ以前だとちょっとわからんけども、オクではよく見かける。
俺は古賀新一の『キツネ屋敷の伝説』(同年11月号付録)もってたなぁ・・・。

「冒険王」は老舗の漫画雑誌だったから状況が変化しても
後発の「テレマガ」みたいに情報一辺倒にするのには抵抗があったんだろうな。
テレビ企画物でも作家の持ち味を活かしたオリジナル展開を押すことも多かったが、
やはり漫画そのもので勝負の姿勢が強かったのか
オリジナル漫画も常時多く連載してた。
顕著にその傾向がでたのは77年かな?
テレビ企画が大幅に減って『エースの球ちゃん』や『マッハSOS』、『おれの太陽』などのオリジナル作品が
大挙連載開始されてたっけ。