0700( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー垢版
2009/07/11(土) 13:57:47お次は生命倫理と法律にパラドクスを絡めた問題です
《問題》
カナダで自殺は違法と定めた刑法が改正されて
自殺が合法化された直後の出来事です
筋萎縮症で動けなくなった女性が
医師に向かって塩化カリウムを注射して死なせてくれるよう頼んだ
医師が拒絶すると彼女は言いました
「自殺は犯罪ではないのだから私に自殺する権利はあるはずです
でも私は独力では死ねません
健常者には自殺の権利が与えられているのに
動けない病人にその権利が認められないのは差別でしょう
私の自殺の希望に揺るぎはありません
先生は私が死ぬのを手伝ってくれるべきです」
医師がこの頼みを聞かなければ
障害者差別に荷担することになるだろうか
荷担していないとすればそれは何故だろうか