エプは普通紙くっきりカラリオ、その後継機シリーズとエコタンクは顔料でも普通紙印刷で線がにじんで太くなるからインクジェット特有の太めの印刷結果になる

600dpiヘッドを載せた新しいPX-Mシリーズの顔料機は細線の表現が良くなったから文字も罫線もぱっと見レーザーに肉薄するほど見栄えが良くなった

ブラザーの顔料機もエプソンと同様にインクが普通紙に吸い込まれてにじむから線が太くガタガタになるからレーザーのようなシャープさはなくなる

キヤノンはビジネスインクジェットのMBシリーズはインク組成が異なるのかエプソン、ブラザーたちのように普通紙に吸い込まれてにじむからレーザー並みのシャープなエッジは期待できないんだけど
コンシューマ向けの顔料黒搭載機はだいたいインクが吸い込まれず表面に乗っているせいか、エッジがにじまずそもそも黒が濃いのもあってレーザーっぽいシャープな印字になる
おかげで完全に乾くまでは印刷直後にものに触れるとこすれて汚くなるんだけど

hpの顔料インクもキヤノンのコンシューマ機と同じように普通紙の表面にとどまるせいかレーザーのようなシャープな印字になる

初めてhpの文字印刷を見たときは染料でにじみまくりのエプソンのプリンターしか持っていなかった時代で、レーザーも高くて買えなかったから感動したんだけどな

ということでレーザー並みのシャープな印字をインクジェットで表現できることをずっと希望している

エコタンクはインク代は安いけどオール顔料じゃなくて自分の職場での使い方には合わず、印刷速度もレーザーはおろか同社ビジネスインクジェットにも負けたし、印字結果も同社ビジネスインクジェットの方が遥かにきれいだったから買って一ヶ月で我慢ならずドナドナしたわ