レーザーの場合、理論上は公称ビーム直径の中に95%のエネルギーが集中しているので、正しく設計されていれば、漏れはちょっとしかない。

また、レーザー走査の角度を(例えば±20度程度に)抑えれば、fθレンズを省略してもビームの変形は、ほぼ無視できる範囲に収まる。

スポットの楕円は、非点格差や縦方向と横方向の放射角度の違いによって生じるが、容易に補正可能。
やってるかどうか知らんけど。

レーザーの場合、解像度はスポット直径と、ガルバノの制御精度を分けて考えないといかん。



影絵式の場合、照明の作り方次第では、液晶パネルの画素ピッチとは乖離した造形解像度しか出せないと思われる。
あるセルを透過した光は、できるだけ垂直であることが望まれるけど、公開されている構造をみるとそうはみえない。