>>749
現状の印刷物でサーモンスキンを目視確認できないまたは手で触って十分なめらかな場合には効果を感じられないのでTL Smootherは不要だと思います

個人的な体験としてもi3ベースの直交型プリンター(12V A4988)ではサーモンスキンは認識できませんでしたしTL Smootherを付けたいと強くは思いませんでした

ただ今回24Vのデルタ(8825)だとサーモンスキンが盛大に発生してTL-smoother plusで消えたので驚きました
実際には効果がないのに効果絶大のようにうたって騙された的なアクセサリーやオプションパーツも売られていることがあるじゃないですか
注文時はそういう類のものなのかなと疑ってたわけですが実際に装着すると効果あったので

動画だとこの人は効果あると説明してますね
https://www.youtube.com/watch?v=78fonMoXRuA
多くの動画だと効果が有ったとか無かったとかで終わっていて
どのような理屈でサーモンスキンが発生してまたそれを消せるのかは説明されていません

今回このスレで質問して教えていただいたことでわかったのはまず8825ドライバーに問題があってそこにピンポイントで対策できるパーツということ

製品販売ページには
You will got smoother movement especially on the delta-style 3Dprinter under DVR8825 stepper driver or A4988/2 drivers.
のようにも書いてあって
デルタ型においてDVR8825 または A4988/2 の場合に滑らかになるだろう
なぜデルタ型と明記してあるのかはわかりませんがデルタ型の動作を見ているとXYZというか3個のモーターが高速に動いたり低速に動いたりしてまた速度も滑らかに変化するということ
このためにMixed と Fast Decay Modeの間を行き来するのかもしれません
動画だとここにありました
https://www.youtube.com/watch?v=QcmzrhW6lgs
このモード切替が頻繁に起こるような速度変化があってその切り替えタイミングが造形物の形だけではなくデルタのアームの角度変化つまり
造形位置によっても周期的に起こりそれがサーモンスキンとなって現れるのではないかと思います
直交型の場合は造形位置と速度変化は関係がないはず
そして加速減速も直線的で単調なためMixed と Fast Decay Modeの間を行き来する回数が少ないのかもしれません
直交型で8825を使っている場合造形範囲いっぱいの大きな滑らかな円を造形した場合にどこかでモード切替が起こるはずですが円周上の4か所だけになるのかなとするとほぼ目立たないことに