>>572

 新作か・・・・・・・・・。


一鷹「というわけで、自由研究として自作の音ゲーを作って提出しようかと思います」
悠「お前は何を言ってるんだ?」
一鷹「だって去年自由研究の工作作ろうとしたら、自律行動するでかいロボットアームみたいなのになっちゃったじゃん、あれ重かったんだよ?」
悠「だから自分で動くようにプログラムを組んだんだ、目的地を指示すれば勝手に動いたはずだったが」
一鷹「状況判断甘いから、信号赤でも道路横切ろうとか、結構危なかったんだからね」
悠「むっ、それは知らなかった」
一鷹「というわけで、今度は勝手に動かないようにディスク一枚で片付くようにしました、イエィッ!」
悠「プログラミングはできるのか?」
一鷹「それ作るキットはあるし、分からないところは聞くから大丈夫」
悠「そうか、曲はどうする」
一鷹「リュウセイさんやマサキさんとかに色々貸してもらったから、それでやってみるよ」

 ・・・・・・で、

AL−3「一鷹さ〜〜ん、よかったら麦茶でも飲みませんぁ?」
一鷹「うぎゃ〜〜っ、曲提供してくれたのはいいけど、過去のコンパチシリーズから現在の最新作まで全曲網羅とか、これどうやって選別するんだよ〜っ!?」
AL−3「・・・・・・忙しそうなので、また後にしますねー」

 別室で、

HL−0「悠さん、AL−3に指示されて、水分の補給を・・・・・・」
悠(かじりつくようにプログラミング勉強中)「・・・・あぁ、そこに置いておいてくれ」
HL−0「はい、分かりました」 っ足元に置く


AL−3「悠さんの様子はどうでした?」
HL−0「変わらない、いつも通り研究に没頭しているようだった」
AL−3「あぁ・・・・これだとまた、何か凄いことになりそうですね・・・・・・・」


 その後、一度は作りあげたものの、音質が悪い、音響が悪い、操作性が悪いとかで、最終的にスピーカーとコントローラーも製造。
 提出する時には立派な匡体になって、運ぶのに苦労したという。


 ・・・・・最近ゲーセンで音ゲーやってるんだが、スパロボでも公式で音ゲーでないかな?