今更だけど、2章の東条と3章のアンジーって対になってるんだな
東条はコロシアイに参加してでも出る事にこだわり、そのために傷や罪を背負う覚悟を決めていた政治家
アンジーはコロシアイをさせずに残る事にこだわり、そのための横暴を神様の名で正当化していた宗教家
東条は目的のために周囲を顧みなくなった悪、アンジーは正義を歩むつもりが道を踏み外した悪、という感じかな

ところで、もしアンジーが山田みたいに、死の間際に何かを言っていたとしたら、何て言うんだろう
「神様に見捨てられちゃったよー」とでも言うのか、「神様が呼んでるからぐっばいならー」とでも言うのか