2章に関してはこのスレでほとんど言いたかった事書かれてるから割愛するけど3章以降のクズの扱いにもずっと違和感と苛立ちを感じた。
まず3章の切腹シーン。
仲の良い小泉を殺されて犯人の濡れ衣まで着せられた西園寺がクズを罵倒するのは当然で
しかも他の奴等が皆何故か誰もクズを責めないから西園寺が言ってる事は正論なのに、それを向き合って最後まで聞こうともせず途中で腹を切って
これ以上西園寺に攻めさせない雰囲気に持って行ったのも狡い。
この事で自ら反省して歩み寄ろうと努力した西園寺がその後殺されても九頭龍は一切無反応なのはなんなのこいつと思った。

それから4章の終里への説教シーン。
終里は自分を庇った弐大に対して反省していたし、メカ化して戻ってきた時にもすぐに謝って弐大本人が笑って許していたシーンがあったのに、
終里は弐大に対して反省してないバカという描写で、対して九頭龍はペコの死を反省してずっと引きずっている心優しいヤクザみたいな描写になってる意味がわからない。
説教の内容も大事な人(殺人者のペコ)を失った俺は可哀想って言いたいだけでその大事な人()のせいで死んだり疑いを被せられた小泉や西園寺の事はまるで最初からいなかったかのように無視してるくせに。
終里は確かに頭の良いキャラではないがあそこまで理解力が無いわけではなかったのにペコを引きずる可哀想なクズageしたい為だけに利用された気がして不快だった。
個室があるのにわざわざラウンジでペコを思って悲しむ描写もいらない。生きるために弐大と決闘した田中はさぞかしこいつが邪魔だっただろう。弐大じゃなくてクズを殺して欲しかった。