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ユグドラ・ユニオンのロザリィ様は帽子カワイイ
0001名無しさん@お腹いっぱい。垢版2006/04/08(土) 21:20:13ID:5HUl6X+T
ユグドラ・ユニオンのロズウェル様はバナナカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143557418/

ユグドラたんはハァハァカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143092784/l50

【ユグドラ】女性キャラ萌え総合スレ【ユニオン】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143509009/l50

【ユグドラ】男性キャラ萌え総合スレ【ユニオン】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1143509278/l50
0201名無しさん@お腹いっぱい。垢版2006/06/16(金) 02:24:12ID:UMtJLvaL
「こんなものを見つけたんだが」
城内に潜入してきたミラノが持ってきたのは、鉄製の足枷と目隠し用の布だった。
「足枷と布ですか。罪人を拘束するための物でしょうね」
「足枷って、ニーチェには使えそうにないね」
「しかし、ユグドラはどこに連れて行かれたんだ」
話し合う3人を尻目にロザリィはミラノが持ってきたアイテムをじっと見ていた。
「足枷・・・、そういえば、あんなことがあったわねぇ・・・・・・」

幼少の頃ロズウェルと共に大魔導師バロイ様の元で魔術を学んでいたあたしは、
その身分と高飛車な性格のせいで、同じ年頃の子供達から嫌われていた。
ある時、バロイ様の使いで街へと買い物に来ていたあたしは街の子供達に囲まれて
街外れのうす暗い倉庫に閉じ込められてしまった。あたしも当然抵抗はしたわ。
でも、当時はまだ満足に魔法も使うこともできなくて多勢に無勢だった。
「まったく、生意気なんだよお前は」
「これ、父ちゃんの店の倉庫にあったんだけどお前につけてやるよ」
「なんだよその目は、生意気なんだよっっ」
あたしをロープで縛った上に目隠しをし、足枷まで嵌めて彼らは倉庫から出て行ってしまった。
あたしはなんとか自力で脱出しようともがいたけれど、ロープはしっかりと縛られていて解けることはなかった。
そのまま1,2時間くらいたったころかしら、外からさっきの子供達の声が聞こえてきた。
そして扉が開く音がして誰かが倉庫の中に投げ込まれてきた。
「ほら、お前のロザリィはそこだよ」
「二人で仲良くここにいるんだな、あはははは」
そうしてまた扉が閉まる音がして、辺りは静かになった。
投げ込まれて倒れていた誰かが身じろぎしてあたしに話かけてきた。
「ロザリィ?」
0202名無しさん@お腹いっぱい。垢版2006/06/16(金) 02:25:42ID:UMtJLvaL
その声はロズウェルだった。彼はあたしの傍まで来ると、目隠しとロープを解いてくれた。
「ありがと、助かったわロズウェル」
そう言って彼の方を見たけれども、倉庫の中には明かりがなく彼を確認することはできなかった。
「あなた、この暗闇の中でよく見えるわね」
「僕はネクロマンサーの修行をしているからね。これくらいの闇ならなんともないさ」
そう言って彼はあたしの足についてる足枷を外そうとしたけれども、こればかりは外すことができなかった。
「ごめん、これだけは僕じゃ外せないみたいだ」
「ロープを外してくれただけで十分よ。さて、どうやってここからでましょうか」
「先生にロザリィを探してくるって言ってから来たから、そのうち先生が助けにきてくれるさ」
そういって、ロズウェルは辺りを物色しだした。
「ここは食料庫のようだね。いい物をみつけたよ」
そういって手渡してくれたのは、バナナンの実だった。
「もう晩御飯の時間も過ぎてるし、お腹空いただろ」
「・・・・・・、ありがと」
そうして二人で2時間ほど過ごした後、バロイ様が魔法であたし達の位置を探知して助けにきてくれた。
そして外にでて気付いたんだけど、ロズウェルは全身青痣や擦り傷だらけだった。
子供達があたしの事を話してるのを聞いて問い詰めた時に喧嘩になり、逆にボコボコにやられたらしい。
あたしがあらためてありがとうと言うと彼は気恥ずかしそうに頬をかいていた。

「・・・・・・、ねぇ。その足枷と目隠しあたしにくれないかしら?」
「こんなもの何に使うんだ?」
「なんでもいいじゃない、どうせ誰も使わないんだし」
「いいですけど、怪しい儀式とかに使用しないで下さいね」
「あんた、喧嘩売ってるの?」
ロズウェル、あんたの分まであたし頑張るから。だから・・・・・・・」
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