25日午前9時20分ごろ、さいたま市浦和区針ケ谷の市道で、道路標識が突然倒れ、路側帯を歩いていた同市西区の会社員女性(28)に接触。女性は左腕に約1週間のかすり傷を負った。
標識は根元だけが腐食して折れており、埼玉県警は「犬や猫などのふん尿が原因と考えられる」としている。

 県警浦和署によると、倒れたのは高さ約3・6メートル、直径約6センチの金属製柱で、駐車禁止と横断歩道の道路標識。
2〜4月に同署員が目視で点検した際には、異常は確認されなかったという。

 県警は「道路標識などの点検と管理を徹底し、同種事案の未然防止に努める」とし、各警察署に緊急点検の通知を出す方針。

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