「仁川の空軍部隊でミサイル誤射事故...住民避難所同」 1998/12/4
4日午前10時35分頃仁川市、延寿区、東春洞山53番地空軍防空砲台で地対空ミサイル2発が
間違って発射されて空中爆発した。
事故がおきた部隊にはミサイル27発が発射台に装着されていたことが分かった。
誤作動発射されたミサイル2発は地上300m上空で連鎖爆発、幸い人命被害はなかったが破片が
部隊から1kmほど離れた東春洞勝機下水処理場と延寿洞ローヤルデパート近隣住宅街まで飛んで
きたし爆発音と振動で現代、優性アパートなど住宅街ガラス窓数百枚が破損した。
また、住民たちと近隣道路を走行中の車両が爆発音に驚いて緊急待避する騒動が広がったし
10km余り離れた南洞区中区東区などでも爆発音の原因を尋ねる住民たちの問い合わせ電話が
警察署、区庁などに激しかった。
ミサイル破片のうち一部は空軍部隊近隣山に落ちて火災を起こして消防車と救急車数十台が
出動して鎮静化作業を行った。
空軍関係者は『ある兵士が地対空ミサイル整備作業をして発射装置を誤った取り扱いをしたせいで
ミサイルが発射されたようだ』とし『正確な経緯と被害状況を調査中』だと話した。
http://news.donga.com/3/all/19981204/7401342/1
「地対空ミサイル誤射事故」
12月4日午前10時35分頃、空軍防空砲台でミサイル発射訓練中に地対空ミサイルのナイキが発射、
空中で爆発した。
ミサイルは暴発された場合、発射後3秒で自動爆破するように設計されていたので、幸いなことに、
大事故は免れたが、空中爆発で生じた破片が仁川ヅンチョンドン大宇自動車車ダンプ一帯に落とし
ながら、民間人3人が負傷し、車両数十台が破損した。
調査の結果、防空砲台ミサイル発射制御グループと発射半の間を接続する電線の短絡に暴発事故
が起きたことが明らかになったが、事故発生以前に空軍の独自の安全点検で何も問題を検出していない
ことを確認し、軍の安全不感症を如実に露出した。
http://100.daum.net/yearbook/view.do?id=17789
