■圧倒的な性能と低燃費のIntel 22nm世代のAtom。性能は3倍、電力は1/5
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20130507_598283.html
Intel、22nm世代のAtom CPUコア「Silvermont」の詳細を公表
〜最大8コア構成で前世代から性能は3倍、電力は1/5に

・32nm世代製品に比べて、処理能力で3倍、消費電力は5分の1に

 IntelはSilvermontの性能に関しても明らかにしている。
Silvermontは現行世代のSaltwellに比べて性能では2〜3倍程度に向上し、省電力に関しては5分の1程度に削減されるという。
また、Intelは具体的な製品名こそ挙げなかったものの、現在市場で販売されている他社のSoCとの比較データも公開しており、
デュアルコアのSilvermontとクアッドコアの他社製品で比較した場合、
性能が1.4〜2.1倍、消費電力では3分の2〜3分の1程度に削減できると主張している

http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/598/283/13.jpg
競合他社のSoCとSilvermontの性能特性を比較したグラフ。
同じ性能で比較すると消費電力は圧倒的に低くなっているし、同じ消費電力で比較すると、
Silvermontは性能が圧倒的に高くなっている

http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/598/283/14.jpg
競合他社のクアッドコアSoCとSilvermontデュアルコアの性能比較。
コア数が少ないのに、性能が1.4〜2.1倍、消費電力が3分の2〜3分の1程度になっている

http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/598/283/12.jpg
Intelが公開したSilvermont(22nm、スライドではSLMと表示)とSaltwell(32nm、スライドではSTWと表示)の性能比較。
性能面では2〜2.8倍、消費電力(の少なさ)では4.4〜4.7倍という結果