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【世界一脆弱なApple】Macはウイルスは大丈夫と言ったな、スマンありゃウソだった

 米AppleがMacの安全性についてアピールしたWebサイトの文言を書き換え、
「ウイルスには感染しません」などのキャッチフレーズが消えた。
セキュリティ企業の英Sophosが6月14日のブログで変更前と変更後の宣伝文句を比較して伝えている。

 それによると、AppleのWebサイト(英語版)には「Macが好きになる理由」として、
つい数日前まで「It doesn’t get PC viruses」(ウイルスには感染しません)、
「Safeguard your data. By doing nothing」(何もしなくてもあなたのデータを守ります)と書かれていたという。

 変更後はこうした文言が、「It’s built to be safe」(安全性も抜群です)、
「Safety. Built right in」(はじめから安全性を内蔵しています)という内容に書き換えられた。

 Macのマルウェア感染をめぐっては、「Flashback」というマルウェアが約60万台ものMacに感染したと伝えられ、
Appleが対応を強いられた経緯がある。SophosがMac向けに無料提供しているウイルス対策製品を
通じて感染状況を調べたところ、Macの2.7%(36台中1台)にマルウェアが見つかったという。

 こうした実態を受け、「Macマルウェアも存在することを認めない限り、Windowsのマルウェア問題の
規模ばかり指摘してもあまり説得力がないとAppleが判断したのは明らか」とSophosは解説する。
今回のWWDCの基調講演でも初めてマルウェアへの言及があったという。

ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/15/news030.html