マックユーザのモラルには呆れるばかりです。
ここ価格.com等でもビデオ編集に関するスレッドがよくたちますが、
素人が動画編集もしたいから初Macを買いたいというようなシチュエーションなのに、
そこでの回答は、「問題無い」「HDDは大きいほうが良い」「CPUはもう一ランク上が良い」程度です。
誰も本当の事を教えてあげていません。もしかしたら当人たちも知らないのでしょうか?マックは動画編集に関しては地獄です。

仮にAVCHDビデオカメラで撮影した1時間の映像をカット編集して30分のクリップを作るとしましょう。最新のCorei5同士で比較すると...

ビデオカメラ映像を編集ツールへ取り込む
->Win:2分(容量約10GB)
->Mac:120分!!(容量約50GB!!!)
カット編集後ファイルへ出力する
->Win:2分
->Mac:60分!!!!!
(おまけ)映像をiPhone用に変換
->Win:1分
->Mac:30分!!!!!
Winだと5分以内で終わるのにMacだと3時間なのです。

なぜここまでの差が出るのでしょうか?本当なの??
理由はAVCHDをネイティブに扱えるかどうかと出力の際のスマートレンダリングという機能の有る無しです。
(AVCHDをネイティブに扱えるかどうかに関しては3万円の編集ソフトを買うことで解決しますがスマートレンダリングに関してはいまだ対応が出来ていない状況です。)
Windowsであればここまでの作業をビデオカメラ付属の簡易ソフトで済ませることが可能です。

iPhone用の変換での差はCorei5のQuickSyncVideoというハードウェア支援が使えるかどうかです。これもMacOSは対応していません。
折角のインテルの目玉機能が死んだままなのです。これだけでは有りません多くのハードウェアはWindowsで動くことを前提に設計されています。
ビデオカード等はその最たるものでDirectXの機能実装がメインストリームです。これらもMacOS上ではほぼ死んだ機能となります。
高性能なCPUやグラフィックパーツをつんでいるにも関わらずOSが全て殺しているわけです。ばかばかしいですよね?

ジョブズがAVCHDを認めずQuickTimeにしがみ付き、他社との連携を拒んだ結果です。
動画編集目的でMac買ってしまった素人さんは本当に哀れですよね。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000305712/SortID=13817942/