差し入れに「謎の白い液体」身の危険に怯える女性配達員

 使用者責任から逃れようとするウーバー側は、当然配達員を守る気はサラサラなく、さまざまな危険に晒されているのも現実だ。

 最近は、女性の配達員の姿も珍しくなくなった。ただ、危険と隣り合わせで働いていることを配達員の斎藤あかりさん(仮名・24歳)は教えてくれた。

「お客さんから差し入れをいただくことがあるのですが、パジャマ姿の中年男性から『飲む?』と差し出されたのが、白い液体が入った謎の瓶。パッケージはなくて、それが何なのかは怖くて聞けず、丁重に断りました。あと、商品を渡す際に不自然に手をベタベタ触られたり、パンツ一丁で出てきてニヤニヤしてる人もいて不快でした」