日本語を理解していなければ情報を得る事は出来ません。
出来たとしても目の前で起きた出来事を記憶する事が精一杯で、日本語を理解していないが故に伝える事も出来ません。

人は成長する度に莫大な量の情報を取り扱う事になります。
それらを頭の中で記憶を集約するのは困難です。
なので人は言語を用いて記録を単純化し整理します。

言語化された記憶(事象や事柄)を理(ことわり)と呼びます。
理(ことわり)を記憶していくと既に先人達が単語化(熟語に)している事に気が付きます。

理(ことわり)を理解している熟語を学ぶ毎に記憶内で再認識が行われ、より難しい出来事も説明が出来るようになり理解する事も出来るようになります。

その能力を語彙力と呼びます。

相手の語彙力を知る事で相手の理解力を知る事が出来ます。
理解力が欠如した相手の文章は矛盾だらけで最近では横文字(外来語)で誤魔化す傾向にあります。

横文字(外来語)ばかり並べた文章を掲げる方を見かけた場合は、馬鹿な事を誤魔化しているだけの人間なのか疑う事をお勧めします。