日本人は自分が損をしてでも、相手がもっと損をするような「いじわる」な行動をとる人が多いというのだ。
大阪大学社会経済研究所の西條辰義教授が行った研究によると、皆でお金を出し合って公共財を作るという設定で、
お金を出し合うゲームをさせたところ、日本人は最初、自分だけお金を出さずに無料で公共財を使おうとする「ただ乗り」を目指す人は多いものの、
そういう人が目立つと、「ずるは許せない」と他の人が自らの損をかえりみず、ただ乗りしようとした人の足を引っ張りにくるので、
最後には、「お金を出して協力しないと後が怖い」と悟り、最終的にはアメリカ人や中国人よりも協力的になるという。
http://karapaia.com/archives/52219402.html

なるほど。
日本人はアメリカ人や中国人より積極的にズルしたがるが、
周りの人間が自分の損害を度外視してでも、ズルをしている人間の足を引っ張りにかかるから、
最終的には集団全体としてアメリカ人や中国人よりも協力的でマナーが良くなるって仕組みか。

まさに出る杭を打つ妬み嫉みの文化っすなー