台のぞくってか俺の台を防煙ガラスを乗り越えて、体を右に傾けて顔いれてきた親父いたわ、しかも常時だぜ、俺が体を右に寄せても迫ってくる。
親父は自分の台を一切見ないで俺の横に張り付きながら打ってた。
俺が30分くらいで当たると、親父か静かに頷いた。俺の左腕にもう顔が当たってるくらい近くで。
そして遂に俺は口を開いた、なんすか?って。
親父は俺と初めて目を合わせて一言、うんって。
うんってなんだ、気持ち悪さと恐怖で呼び出しボタン押したわ。

周りから見たら並んで打ってる家族に見えたのかもしれないくらい寄り添ってきたわあの親父。
さすがに店員呼んで注意してもらったが、そのあとも隣で普通に打ってた。