「ラオウよ。次の一撃が我ら兄弟の別れの一撃となるだろう」
「貴様こそ俺の望んだ天だったのやも知れん」
(永かった。次の一撃こそ、真の伝承者となったケンシロウの渾身の一撃。その一撃の為にケンシロウに幾多の哀しみを与え、幾多の怒りを覚えさせてきたのだ。
その一撃を、俺のケツマンコで受ける事こそが俺の真に望んだ天。
おっと、想像するだけで愚息がいきり立つわ。だが愚息よ、まだだ。まだいきり立ってはいかん。タイミングを誤れば全てが台無しになる。受ける瞬間に尻を向け、ケツマンコをくぱぁせねばならん。正にタイミングが全て)
「天に滅っせい、ケンシロウ」
「オォォォオ」
(今だっ)くるっ。ケツマンコくぱぁ
ズブゥ
「アアァン。こんな凄いフィストファック初めてなの〜。ラオウのケツマンコ壊れちゃう〜。うっ、ドピュッ」


「強くなったな、弟よ。このラオウ。天に帰るに他人の手は借りぬ。むぅん、我が生涯に一片の悔いなーし」
「ラオウ。あなたが最大の友(変態)だった」

以下、スタッフロール