ドン●ホーテコラム
【谷木寸ひとj】次に何が来る? 2018/6/1(金)
パチンコは歌やマンガと同じで何がヒットするか分からない世界です。ヒット食品やファッションなどは仕掛け人がいて、知らず知らずのうちにトレンドになったりと、
操作されていく一般人も多い世界です。
パチンコのヒットも、予想できないジャンルの1つです。
圧倒的な人気のアニメや映画やマンガをタイアップに選んで、宣伝をしなくてもある程度知名度のある作品にパチンコ台も便乗して、
1台でも多くホールに売りつけたメーカーの勝ちというパターンが定着して久しいと言えます。
中には、思い通りに世間も巻き込むヒット作もあります。
(中略)
2004年暮れに、パチンコでは一度消えていた“出玉のない確変当たり”“突然確変”を、アニメのエヴァの“暴走モード”として再び採用して爆発的大ヒットを呼びます。
当時のSANKYOの若手開発者の才能は、とんでもない世界的財産を誕生させました。
(中略)
パチンコ台が20万台も売れれば、単純にタイアップ料はかるく2億円入ります。
関連グッズや続編のヒットで毎年のように入るパチンコマネーで、エヴァは再始動しました。
他の埋もれたロボットアニメは無いかとパチンコメーカーも買い漁りました。
その流れは現在でも変わらず、パチンコファンはパチンコ台から原作アニメの世界を知ることも多いはずです。
現在、“何故このアニメがニューギンから出るの?”と騒がれている“シュタインズ・ゲート”は、2011年4月から半年放送されていたアニメです。
(中略)
このパチンコ台の右側についた“ゲートトリガーシステム”が、ラウンド抽選、確変継続の大切な役割を示唆します。
(中略)
果たして“シュタインズ・ゲート”はヒットするでしょうか? ちょっと気になる存在です。
ボクのように全くアニメを見ていないパチンコファンを釘づけに出来るかどうかは“出玉次第”です。