【IT】ユビキタス・コンピューティングが持続可能な社会を実現する -- TRONの坂村教授[08/12/10]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1229057350/
105 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 17:28:37 ID:VzU7ruIk
仕様が魅力的だったら良かったのだけどね。とてもじゃないがそうは思えない。
実身仮身とか解り辛いし、ファイルIDが16ビットじゃ実用に耐えられない。
Windowsのフォルダに相当するものが無いのは欠陥OSとしか言いようが無いのでは・・・

114 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2008/12/21(日) 21:36:20 ID:NX10zq/e
>>105
TRONはコンピューターの操作法を規格化してどんなコンピュータも同じ考え方で
操作できるようにすることを目指して開発された。そして、その操作法(TRON作法という)
は人間にとってより自然であるように考えられている。
TRON作法を守る限り、ハードはどんな物でも構わない。車にたとえるなら、運転法が
同じなら車がどんな構造をしていても構わないということである。

ここから発展して、人間が扱うのに適したデータ構造、それを処理するのに適した
命令体系、その命令を処理するのに適したチップが規格化され公開された。
十分な成果ではないだろうか。後のことは社会的、政治的、経済的なことである。

>実身仮身とか解り辛いし、ファイルIDが16ビットじゃ実用に耐えられない。
>Windowsのフォルダに相当するものが無いのは欠陥OSとしか言いようが無いのでは・・・

実身仮身はウェブのリンクのような物、OS自身がデータをリンク構造で扱う。フォルダの
ような下層な概念はできるだけ隠す。
もうWINDOWSやUNIXに慣れてしまっているのでフォルダのような概念でデータを扱うのが
自然に感じているかもしれないが、これは機械にすり寄った考え方である。

TRONはまだコンピュータが低性能だった時代に、どのようにすれば人間にとってコン
ピュータが使いやすくなるかを追求し、到達し、今尚、改良発展しつつある一つの
成果である。

25年前の知識で書いてみた。