岡田准一、『関ヶ原』石田三成役で主演 18年ぶり“司馬遼太郎作品”実写映画化
http://www.oricon.co.jp/news/2076543/full/

 原田監督はいま同作を映画化することの意義を「国家の在り方が問われるこの不確かな時代を生き抜くために、
我々にはもう一度、それぞれの立場で『正義』を問い直し実践する急務があります」。
さらに兼ねてより抱いていた「『ラスト サムライ』を超える日本発の世界戦略時代劇を作りたい」という想いも明かし、
「司馬遼太郎文学のすばらしさは、『正義の信奉者』のもたらすマイナス面も活写し、石田三成を偶像視していないところです。
三成と敵対する徳川家康のリアリストの悪しき面と魅力も同時に捕えています。
私の中にも60%の三成と、40%の家康が共存しています。そこに『関ヶ原』を作る意義がある、と痛切に感じています」と熱く語っている。

 撮影は、8月中旬より約2ヶ月半をかけて実施。滋賀や京都などを中心に、国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定されているほか、
天下分け目の決戦シーンでは3000人規模のエキストラが参加する。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/08/10/kiji/K20160810013134640.html
3000人規模のエキストラや300頭以上の馬を使って合戦シーンを再現する。