「7・5ウルムチ虐殺」六周年記念チャイナ大使館前抗議行動に関する告知

2009年7月5日、ウイグルの中心都市ウルムチで行われたウイグル人の平和的な抗議行動は、チャイナ当局の軍、警察によって、過剰な
武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺害され、殆どのデモ参加者が逮捕されました。その後も、ウイグル全土における大逮捕
キャンペーンによって、無数のウイグル人が投獄され、その中の多くの人たちは中国の杜撰な法体系により、死刑が執行されて、また多くの人達は
行方不明となっています。
習近平体制になってからは、チャイナのウイグル人弾圧はさらに悪化し、2014年7月28日はヤルカンドでウイグル人のラマダーン(断食)活動を取り締る
ヤルカンド大虐殺が起きました。今年5月28日、ウルムチの未成年「政治囚」収容所で、日常的拷問や虐待に耐えきれなくなった子供達が集団脱獄事件を
起こし、当局は今回もまたこの未成年達を惨殺しています。
チャイナ当局のウイグル人に対するこのような虐殺はどれも集団殺戮として、人類に対する犯罪です。本来は国際社会から糾弾されなければならない問題です。
しかし、残念なことに、西側諸国はチャイナとの経済関係を最優先し、ウイグル人に対する人権侵害を軽く非難するだけで済ましています。
イスラーム世界からもまともな反応は見られません。
国外に亡命しているウイグル人は「7.5ウルムチ虐殺)」を忘れることは出来ません。今年も世界の様々な国で追悼・抗議活動を行います。
日本ウイグル連盟は、正義を愛する日本の皆様に呼びかけ、チャイナのウイグル人に対する殺戮、人権侵害を非難すべく、在東京チャイナ大使館前で
抗議行動を行うことを決めました。
ウイグル人の悲劇である「7・5ウルムチ虐殺」を記念し、日本からも大きな声をあげていただきたく思います。
是非、多くの皆様方のご参加をお願い致します。

日本ウイグル連盟主催 「7・5ウルムチ虐殺」六周年記念チャイナ大使館前抗議行動
時 間: 2016年7月3日 15:40集合 16:00 抗議行動開始
集合場所: 東京麻布税務署前
住 所: 〒106-8630 港区西麻布3丁目3番5号
交 通: 地下鉄日比谷線六本木駅 徒歩10分
 地下鉄大江戸線六本木駅 徒歩15分
 地下鉄千代田線乃木坂駅※代々木上原方面出口より 徒歩15

http://uyghurjapan.org/jp/info/info_20160619/