BP構想、JR協議入り 日ハム、北広島市と課題検討へ 03/06 05:00
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 プロ野球北海道日本ハムの新球場を核とするボールパーク(BP)構想を巡り、
球団とJR北海道、北広島市は5日、札幌市内のJR北海道本社で実務者協議を行った。
JRを含む3者では初の協議。球団が3月末までにBP建設地を北広島に決めた場合に、
4月以降に観客の大量輸送など交通アクセスの課題解消策を詳細に検討することで合意した。

 BP候補地の「きたひろしま総合運動公園」予定地とJR北広島駅は約1・5キロ離れている。
札幌からの交通アクセスが課題で、市はJRに、球場に隣接する新駅設置を求めている。

 この日は、北広島でBPを整備する場合の施設配置などを球団が説明し、出席者で意見交換した。
当面は「北広島駅の効果的活用」「新駅の可否」の2本柱で話し合いを進める。

 輸送力強化については「まず既存ダイヤでどのような対応が可能かを見極める」(出席者)ことになったという。