1 :風吹けば名無し:2010/11/25(木) 14:42:51.84 ID:McU9zWCc
横浜・内川聖一内野手(28)が10年間見守ってくれた横浜のファンに最後の“別れ”を告げた。
FA宣言後の動向が注目される内川は23日、横浜スタジアムで行われたファン感謝デーに参加。残留を願う声に「ありがたい。横浜で10年間、しっかりやってきたかいがあった」と感謝した。
ただし横浜残留の目が残っているかといえば、そうではない。正確に言えば「残留」は最近まで一つの選択肢だったが、あることをきっかけにその可能性は消滅した。
シーズン中の8月、加地隆雄社長(70)はFA権を取得した内川との交渉の席で「来季は君をキャプテンとしてチーム作りを進めたい」と申し出た。残留条件を「金じゃない」としていた内川はこの言葉に感激。
社長の改革意欲に賛同して残留を本気で考えた。それにもかかわらず加地社長は先月末、ひと足先に残留を決めた村田に「僕がその場で決めた」とキャプテン就任を要請。この日、ファンと内川の目の前で「キャプテン村田」を披露した。
内川にとってこれほどの屈辱はない。社長を信頼していただけに裏切られた衝撃は大きかった。
加地社長は「出て行くのだから仕方がない」と勝手なあきらめムードを漂わせて語ったが、自分の行動が「残留消滅」の決定打になったとはつゆほども思っていない様子だった。
内川は猛アタックを受けた広島に続き、26日にはソフトバンクと交渉を行う。横浜は他球団との交渉が一段落した後に“残留交渉”を予定しているが、すでに両者の心は離れ離れ。横浜ファンにとって、この日が内川のベイユニホーム姿の見納めになった。
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