『老害』とは、高齢者に対する蔑称である。反意語に老益がある。

自分に知識や経験が備わり、特に学習する必要がないと思い込み、
元々の性格の問題が表に出始め自分の常識や意見が一般論、もしくは一般論に優越する
正論だと勘違いをするようなことがある。
ただし、これは年齢を重ねた人だけではなく、例えば幼少時から体育会系集団に浸かっていた
自分はIQや精神年齢が高いと思い込んでいるなどの要因から、やはり自分には
知識や経験が備わっており学習する必要がないと思い込んでいる若者にも言えることである(若年性老害)。

実際に社会は新しい仕組みや知識が作られ、必要とされなくなったものは消えているのが現状であり、
古い知識は通用しないこともある。
なので(どの世代にも言えることではあるが)常に客観的、謙虚な姿勢で新しい物事を
学習し続けることが大切であり、自らを客観視できる癖をつける必要がある。