並の企業なら、大手ゼネコンのように一日でも早く工期を短縮してコストカットしようとしますが、共生はゆっくりじっくりとすすめてゆきます。そもそも重機も職人も少数なため、急いだところで無駄なわけで、極めて合理的です。また、当初の計画のホテルや研究機関や展示場はいったんやめて、食品工場をたてることにしたため、工事を完全に中断するなど、プロジェクトの根幹に関わる大手デベロッパーなら信用問題になりそうなことも、フレキシブルにこなしてゆきます。普通の企業には真似ができない、ゆとりとフレキシビリティをもたらすのが共生バンクという、資金力がありすぎて利潤追求の必要がなくなった会社なのです。みんなで大家さんがポンジとか言ってる人は何もわかっていません。