ジョージ・ソロス「習近平の中国に投資をする者は、ある日突然痛い目に遭うことになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f497fb277686f8db793f5725e2ff42d4c938c0e1?page=1

さて、世界の株式で資産運用をする人たちの間で最も参考にされているベンチマークは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)だ。推定5兆ドルがパッシブ運用といって、この指数に連動する形で運用されている。加えてその数倍の額が、この指数に連動しながらアクティブ運用されている。

MSCIのACWI・ESGリーダーズ・インデックスでは、上位10銘柄にアリババとテンセントの2社が含まれる。ブラックロックのESGを考慮した新興国株ETFでは、中国企業が全体の投資の3分の1だ。

ガバナンスが基準以下になっている中国企業に、米国の投資家から数兆ドルが流れ込むのは、こうした指数があるからなのだ。いまや中国企業で権力を行使し、説明責任を果たせるのは、どの国際機関にも説明責任を果たそうとしない、あの一人の男だけと言ってもいい状況だ。


オルカン儲は痛い目見ないとわからない。