『ヨブ記』に関しては『ヨブへの答え』で見せたユングの見解が卓抜だと感じました。
解説から抜粋します。

「つまり彼は「利口にも」口をつぐんだのである。
それは彼が神に訴えることが無駄だと知ったからであった。
ヨブは初めのうちこそわけが分からなくなっていたけれども、
そのうち神が正義の立場には立っていないということを正確に認識したのである。(中略)

要するにヨブが見たものは神の暗黒面であり、
全知全能で正義と裁きの神であるというふれこみとは似ても似つかぬ、
野蛮で恐ろしい悪の側面であった。」


ユングはアタマええな、このスレのIQ115程度のオツムの連中とはちゃうわ