【富士フイルム】アビガン錠の臨床データ‐中国製薬大手に提供
2018年10月31日 (水)
https://www.yakuji.co.jp/entry68234.html

 富士フイルムは、中国製薬企業大手「浙江海正薬業」、医療機関「中日友好医院」、国家機関「国家緊急防腔薬物工程技術中心(NERCED)」と、

中国でのインフルエンザ薬「アビガン」(一般名:ファビピラビル)と同じ有効成分の治療薬の開発で、

アビガンの臨床データを提供する覚書を締結した。同社は、2016年にアビガンの関連特許を用いて、抗インフルエンザウイルス薬の開発・製造・販売を中国で行う権利を浙江海正薬業に許諾していた。