通貨暴落の対策が愛国心に訴えることって戦争末期のスローガンと同じレベルや・・・


リラを見捨てたトルコ国民−愛国心にも限界、外貨売りに応じず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-13/PDDRGE6KLVR401
エルドアン大統領は、リラ相場の支援のため、まとまった額の外貨をリラと交換するよう繰り返し市民らに求めたが、
その声は無視されている。そのような懇願に聞き従った人々は必ず財産を失うというのが過去の教訓だ。

エルドアン大統領が2016年12月に最初の呼び掛けを行って以降、リラのパフォーマンスは世界の通貨で最悪となっており、
対ドルおよびユーロで価値がほぼ半分に減った。

「ドルを買わなかったことを後悔している。自分がばかのように思える」と話す店主のブレント・ウジュランさん(36)は、
エルドアン大統領が娘婿のアルバイラク氏を財務相に起用した政権の人事に言及し、「経験が豊富な人材が数多くいた
にもかかわらず、経済全体の運営を娘婿に任せたことが危険な状態を招いた」と嘆いた。