○平成の長期不況で何をやってもどうせうまくいかないという無力感を強制的に植え付けられている

○お上の言うことは絶対正しい官僚文化が自ら状況を変えていくという思考を奪う

○日本人特有の臆病でお利口な性格が現状を変えることを怖れる

○農耕村社会の責任たらい回し文化が、「俺の責任じゃない、やった奴が悪い」と自分を正当化する

以上4点により、日本で、もしくは日本人にとって悪いことが起こった際にどうせ何かを変えようとしたって無駄に決まってると心の深層で無力感を感じ、
だったら何もしないほうが良いとその環境を所与として決して自ら環境を変えようと行動することをせず、
心の根本で考えることへの責任回避をして自己正当化し、「やった奴が悪い」「自己責任だ」と、
本来慈悲が与えられるべき被害者を冷たく突き放す気風、それが今の日本の自己責任論の正体です。


一言で言えば【ヘタレな愚民】なのです、今の日本人は。