日本人FW、激しい人種差別を理由に退団

 サッカーのスロバキアリーグ、MSKリマフスカ・ソバタ所属の日本人FW中村祐輝(25)は
30日、自身のブログで
「人種差別的なことを受けて生活できなくなり帰国しました」と綴り、
チームを退団したことを明かした。

 ブログによると、中村は9月にすでに帰国しており、サポーターから人種差別の標的にされ、
中には彼らに加勢するチームメートがいたことも明かした。
「試合前、後にはサポーターから鬼の形相で自分の名前だけ叫ばれて、中指を立てられ…
チームメイトは誰も助けてくれない。そこに加担するかのような選手もいました」と克明に記している。

さらに「チームに脅迫みたいなものが来てしまい責任を持てない」
とクラブから説明があったことも語っている。