養成所をそれなりの好成績で卒業しても実戦になると全く歯が立たない
大外からのレースばかりとはいえ、お爺ちゃん選手や万年B級選手に勝てない
デビュー期は無事故完走をテーマに走るとはいえ、6着を並べるだけのレース
そんな歯がゆい時期でも腐らずに楽しく仕事が出来るのは支部の優しさ
そして不自由なく生活できるだけの収入なのだ
それ以上の暮らしを望むなら更に頑張ることで良いクルマや家が手に入る
のんびり仕事をして暮らそうと思えば趣味や遊びに明け暮れるのもいい
どんな人生だって否定はしない、人それぞれに人生はあるから
世の中、収入面だけで勝ち組・負け組と分別してしまいがちだが
そんなモノはひとつの評価基準でしかなく、幸せを計るモノサシではない