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小中高とは全く違う社会の仕組みで動き、危険人物たちと毎日顔を会わせる危険な共同体だった。
偏差値50理系大学なら、理工学部維持は可能だ。可能なのに、続かない。
病気の女たちは、将軍の実験代行には役立つが、学部生の勉強の邪魔だ。
建前は理工学部だけど、卒業可能単位の殺生与奪権を握る将軍のせいで理工学部水準に育つ人間が少ないから、廃学部になる。
その後、国の理工学部水準にとらわれない、聞いたこともない学部になった。
さらに二歩目、就職資格の医療資格学校に変身した。
学生の質を決める律速ボトルネックは問題のある教授から、外部資格に移った。
大学も学生も双方が飯を食える。

「病気女たちが毎年必ず入学する偏差値50バイオ大学」かつ「病気の女たちを無賃で実験代行させる教授」の二つがそろう。
そろうと新設大学の理工学部は、教育困難校になり、理工学部卒水準に届かなくなって廃学部になる。