和田秀樹の本に、計算力鍛える教材のコメントあった

青茶と元気でやってるなら、相性いいはず

以下、抜粋
 計算力不足の解消ポイントは「普段からの心がけ」と「ひたすら計算練習」の二つしかない。
自分が間違えやすいポイントを分析し、「計算式を見やすく」「豆に検算する」などの工夫を重ねていくのが「普段からの心だけ」だ。

「計算に恐ろしく時間がかかる」「解答の際計算手順がよく理解できない」という深刻な人は、計算力向上の参考書で演習を重ねて”計算慣れ”をつくって欲しい。
その際大切なのは「短時間でもいいから毎日継続して取組む」ことで、気が向いたとき集中的にやるより遙かに効果が高い

計算力不足の自覚症状が深刻な人は「計算力エクサ」「合格る計算」「カルキュール」3冊がお勧め
高校数学の範囲で扱う計算扱ったものだがそれぞれ微妙にコンセプト違うので特徴内容を検討して自覚症状に応じたモノ選んでやるといい
あと「数学の計算革命」もある、計算力エクサ以上に計算に特化した内容で、単元・公式の網羅性は劣るが計算テクニックの提示に徹する。

『計算力エクサ』 基本的な公式・定義を確認し、実際にそれを使った簡単な問題演習に取り組む。非常に初歩的だが、苦手な人が侵しがちな思い違いをピックアップし解説。
「計算の公式」「計算のコツ」を熟読し、目標タイムが設定され、正解でも目標タイムがクリアできるまで毎日継続的にやる。

『合格る計算』 基本公式や演算ルールを一から学ぶのでなく、「ある程度知っててゆっくり愚直になら計算できるものを、より素早く処理する方法・テクニックを身につける」。
単なる正誤だけでなく、「素早い処理のよしあし」に踏み込んでいるのが実戦的。「基本事項の確認」と「例題の解説」がありここが問題演習以上に重要。
「例題」は自力で解き、「自分ならどう解くか」思い浮かべてから「解説」を読み、自分の解答の計算のよしあしを知る。そのあと「演習」があるが、時間がなければ後回し(飛ばしてもいい)

『カルキュール』 純然たる計算ドリル、問題数が非常に多い。単元の網羅性もあり、ひたすら解いて地力を養うタイプ。