「希望の党」に集うのは
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-28/2017092802_01_1.html
「希望の党」は、「『しがらみ政治』からの脱却」を綱領に掲げています。
しかし、そのメンバーをみると、代表の小池百合子東京都知事ら多くが「日本会議」と一体の議連「日本会議国会議員懇談会」や「靖国神社に参拝する国会議員の会」などの
議連に所属してきた経歴があるなど、改憲右翼勢力との強いしがらみを持っています。

安倍晋三首相がこの間唱えてきた憲法9条への自衛隊明記の方針の震源地は「日本会議」です。小池氏自身、「日本会議」議連の副幹事長、副会長を歴任し、改憲志向の発言を繰り返してきました。
小池知事は25日の記者会見で、憲法9条に絞った議論には慎重姿勢を示したものの、「憲法(改定)について議論を避けてはいけない」と表明しました。
一方、綱領では改憲方針の明記は避け、「立憲主義と民主主義に立脚」するとうたっています。

■改憲右翼議連に所属してきた「希望の党」の政治家

小池百合子(都知事)日本会議=副幹事長・副会長を歴任
長島 昭久(衆東京比例)日本会議
木内 孝胤(衆東京比例)靖国
笠  浩史(衆神奈川9区)日本会議、靖国
松原  仁(衆東京比例)日本会議、靖国、神政連、新憲法制定議員同盟
松沢 成文(参神奈川)日本会議、靖国
中山 恭子(参比例)日本会議、靖国

※「日本会議」=日本会議国会議員懇談会、「靖国」=靖国神社に参拝する国会議員の会、「神政連」=神道政治連盟。過去の所属歴を含む。カッコ内は当選選挙区。敬称略