>>232
新しいクラスでしたが自分があれこれやったせいで学校で自分を知らない人はおらず、友達には困りませんでした
それでも自分はAが学校に来ている時は一緒に下校し、朝も約束していた時間の電車に毎日必ず乗っていました
たまにAがその電車に乗って来ると必ず話しかけました。Aは相変わらず無口でしたが、嫌そうではありませんでした

「部活に出てほしい」「またAのピアノが聞きたい」とそのたびに言いました
ある時Aはとうとう、部活のメンバーからいじめられていると話してくれました
自分は頭に血が上り、「自分がなんとかするから」と言いましたが、Aは「君がかかわるときっともっと酷くなるから何もしないでほしい」と言い、その後も部活には顔を出しませんでした。しばらくして退部したと顧問から聞きました