>>535
>「胎盤のなりそこない」ってのが気になるのですが、
>アバウトに言ってクラゲみたいなもの? それとも血液と見分けがつかない程度にサラサラなものなのですか?
血液と見分けはつかないよ、「胎盤のなりそこない」と書いたのは、
>>530の「生理って何がどうなるんですか? 」「出血するということ?」
に対する回答のつもりで書いたもの。

まず生理とは?から説明しよう。
ホルモンの働きで、子宮の内側に胎盤のもとがつくられる。
そして卵巣から卵子が出て来る(これが排卵)。
このタイミングでセックスして受精すれば受精卵になる。
受精卵が卵管から子宮におりてきて(受精はだいたい卵管で行われる)
子宮の内側にできている胎盤のもとにくっつく、これが着床。
着床すると、胎盤は赤ちゃんと一緒に育ち始める。

だけど、精子がやって来ないと受精は行われず、卵子は死んでしまう。
すると子宮は「今回できた胎盤のもとは不要」と判断して収縮し、
子宮の外に捨てる。これが生理。見た目は血液。
そしてその収縮が生理痛というわけ。

女性の体はこれを一定周期で繰り返している。それが生理周期。
ちなみに卵子の寿命は24時間なので、その間に精子が来なければ妊娠しない。
このタイミングでセックスする事をオギノ式という不妊治療法。
なんでか今は避妊法として認識されてるけど。