最も棺桶に入れられて困るのも、やはりある食べ物だという。
「焼き終わってお骨上げに行くと、足の骨が大量にありました。え? なんでこんなに足の骨があるの? と思ったら、
足もとに大量のフライドチキンが入れられていました」 
人間の骨が残るわけだから、当然フライドチキンの骨も残る。どれが人間の骨でフライドチキンの骨なのか見極めるのは難しい。
「間違えて骨壷に入れてしまった場合もあると思います。『フライドチキン好きだったしいいじゃん』と気楽に言ってくれる人もいますが、
仏教では畜生と一緒におさめるのは御法度ですからトラブルになる可能性もあります」