80年代初めになるけど小4だったオレはオバケ屋敷となってる空き家に1人で潜入した。
それは昔ながらなやつではなく古い一軒家の一家心中があった、ロープが張られて放置されたままの家。入ってはいけないのは分かってたが潜入済みだった友人と2人で行くため懐中電灯持参で待ち合わせした。
しかし友人はいつまで経っても来ない、けど家の中から物音やかすかに声も聞こえるから先に入ってるんだと。
裏口から入れるのは聞いてたからビビりながら入ると暗い内部は真っ暗。
閉めきられた空き家の中は異臭がするし放置された家具やら私物が尚更に気味が悪い

そして2階に上がる階段が有り奥を照らして見上げて見ると、黒い影だけの幼児の背丈の人が。明らか人でも友人でもないのは分かったから怖過ぎて、即座に外に出た。しかも遅れて現れた友人は中に入ってなかったし。

当時は何があったのか詳しく知らないままだから入れたけど、もし知ってたなら入らなかったと思う。動物の死体の匂いかも知れないけど異臭が半端ない。