1 名前:樽悶 ★ Mail:sage 投稿日:2021/08/01(日) 20:20:12.48 ID:D+fp+BEB9

 自宅へ逃げようとする彼に本誌(「週刊新潮」)記者が、土石流で多くの方が亡くなり、未だ行方不明者がいることへの責任について質(ただ)したところ、

「そんなのは(弁護士に)言っとるよ。警察を呼ぶぞ、警察を!」

 と眼光鋭く威嚇してみせるが、警察に訴えたいのは肉親を失った遺族の方ではないだろうか。
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 結論から先にいえば、目下の“犯人”とされるのは、2人のワル。1人目が冒頭で悪態をついた老人で、盛り土の現所有者である麦島善光氏(85)だ。崩落現場の伊豆山一帯の山林を所有する「ZENホールディングス」(本社・東京)の実質的なオーナーで、寺院やリゾート施設を手当たり次第に買い漁(あさ)る一方で、過去には脱税で逮捕され懲役2年の実刑判決を受けるなど、“生臭坊主”と指摘する声もある。事実、遺族をはじめ地元住民への謝罪はおろか、会見も開かずマスコミからも逃げ回り、これまで雲隠れを決め込んでいたのだ。

 同じく行方をくらませたもう一人が、この盛り土を「作った男」である天野二三男(ふみお)氏(71)。盛り土崩壊で自ら退会届を出すまでは、保守系同和団体「自由同和会」の神奈川県本部会長という肩書を持っていた彼は、同県小田原市の不動産管理会社「新幹線ビルディング」など幾つかの法人の役員に就く実業家でもある。2006年に宅地造成を名目に今回の現場周辺の土地造成を始めたが、結局は産廃を含む残土置き場にして、11年には麦島氏側に売却してしまうのだった。
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 遺族たちがかような感情を持つのも致し方ない事情はある。以前から天野氏は熱海の土地開発を巡り、住民と再三トラブルを起こしていた。
以下略
デイリー新潮 7/29(木) 5:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210729-00758463-shincho-soci