もう一年以上前だけど

私、放射線技師って仕事してるんだけど、育休開けて職場に戻ったら、新しく50代の男性技師が入職してた
職歴は回り道してるせいで私と数年しか変わらないくらい

だけど、このおっさんの仕事が酷かった

○レントゲン撮影時にめんどくさがってドアを開けっ放しにし、廊下から丸見えの状態で撮影する
→女性患者さんが「薄着になるし丸見えは恥ずかしいからドアを閉めてほしい」と言っても「放射線は廊下まで届かないから~」とぐちゃぐちゃ意味のわからない説明をしてドアを閉めてくれなかったらしい

○造影CT(造影剤を注射しながら撮るCT)で撮影するタイミングを失敗したのを、「(患者さんの注射した腕を見ながら)あー造影剤漏れてますねー、もう一本打ちましょう」って言って、医師に無断で勝手に造影剤を倍量投与しようとする
→一緒にいた看護師が不審に思って医師に報告し、検査はそこで中止

○骨密度測定したら平均が90~100%の数値になるはずが180%を叩き出させて、そのまま再測定せずに提出
(骨折治療の金属プレートのあるところで測定した)

○同じく骨密度測定で、小柄なおばあちゃんの前腕の長さを35cmとかに設定して、測定値を狂わせる(普通は20~30cm程度)
→同じことを凡そ50人近くにして、その年の測定値だけ皆おかしな数値になる

○骨盤のレントゲン撮影で「おかしい、おかしい」って言いながら4回も5回も撮り直してるから見に行くと、そもそも放射線が出る機械をちゃんとセットしてなくて、全然違うところに放射線を当ててやり直ししてた

○外国人の患者さんに「言葉が通じないから」と適当なCT撮影
→その人はいつもお父さんが通訳しながら撮影に協力してくれてた
→そもそもCTの機械には多言語で声かけできるオートボイス機能があるのに、おっさんは使えないし、使い方を聞きにも来ない