自分はまさか疑われるとは思わなくて一瞬固まったけどなんとか「ち、違います」と言った。

「ほんとにお前じゃないのか?」
「違います」
「ほんとに?」
「違います」

何ラリーか否定し続けて最終的に
「怪しいけど…まぁそういうことにしといてあげる」
と言われて会話は終わった。多分先生は納得してなかった。
その日は悔しくて泣きながら帰った。
家についても泣きやめずに、母と父に大縄跳びのことを話した。
父が激怒してクレームの電話入れてやる!!!というのをまた泣きながら必死で止めた。
学校に電話されるの恥ずかしいというのと、父は少し人格障害気味で怒りが本題とは違うところに飛び火し永遠に怒り続け、最終的に人格否定しまくるという悪癖があったので怖くてとにかく止めた。

でも今思えば電話くらいさせても良かったと後悔してる。悔しくてずっと忘れられない。
10年以上前、愛知県西幡豆小学校に当時勤めてらっしゃった、かわい先生。女性の先生。
生徒に人気のあった先生だったけど、私はあの時からずーっと、かわい先生の事が大嫌いです。