中学から10年間、付き合いのある親友と縁を切ってしまった話。
中学から大学卒業に至るまで親友の相談話をずっと聴いていた。
学校のクラスメートの愚痴、恋愛に関すること、大学のゼミの愚痴、バイト先の愚痴など何から何まで聴いていた。
しかし、大学1年の時にあることに気付いてしまったんだ。
それは私が親友に悩み事を相談したとしても、話がすり替えられて終わってしまうことだった。
私が相談しても「俺もそういう経験あったなぁ」「んでそれで俺は〜」といって私の相談から話がそれていく
ようするに親友に私は都合の良い友達だったということだろう。
だいたい親友の話はいつも彼の身に起こったことしか話さず、それ以外興味はないのか、話をすり替える癖がある。
その後も葛藤しながらも社会人になるまでずっとその親友と関わっていた。
社会人になってからは学生と違い時間を作るのが大変になってきた。
そうなると、貴重な時間をどうやって確保していくか考える必要がある。
私はキャパが狭い人間なので、自分の許容範囲が超えた時、優先度の低い人から関係を
切る癖がある。
私は親友に今まで溜まっていた愚痴をぶちまけて縁を切るという旨を伝えてしまった。
その結果、親友は『この癖を直すから、親友をやめないでくれ』と懇願してきた。
一度は渋々、承諾したが、次回あった時もまた同じように話してきた。
「高校の時抜けたグループから声が掛かってきてさ、どうしようか」
それもこれ見よがしにずっと自分語りを2時間もされる。
何も変わらない友人に対して「もうお前の与太話に付き合ってられないわ もうこれで縁を切ってええか?」
話して10年の縁を切ってしまいましたとさ。

何が言いたいかというと腐れ縁だからってぐだぐだ続けるのはよくないよねって話です。
社会人になると価値観は変わるし、損得勘定で動くようになりがちだからか、
何も生み出さないし、過去に囚われて思考停止してしまっている人とは縁は切ってもいいんでしょうかということでした。