時は流れて中2の時。
部活もクラスも一緒で仲良い友達Bくんがいた。Bくんはすごく性格がいいやつで、特に仲の良い友達の一人だった。
テスト期間中に一緒に勉強しようってことになってBくんの家で勉強してた。で、経緯は忘れたけどハグしてキスした。ディープだったかフレンチだったかは忘れた。お互いちんこがギンギンになっていたのだけは覚えてる。
そのすぐあと、自分の家でも勉強会をした。そんでまた、抱き合ってキスしまくった。勃ち過ぎてちんこいてぇって笑いあったのだけ覚えてる。結局その2回きりで終わった。
当時自分はオナニーすら知らなかったし、もちろんホモセも知らなかった。今考えると性の知識がほとんどない時で良かったと思う。性の知識がない時だったからこそ、友人としての好きが性と結びついてしまったのかもしれないが。
性と結びついたというよりは、お互いに好きっていう感情の延長戦上だったかもしれない。少なくとも自分は興奮したとかではなくてそういう気持ちだった。ちんこはギンギンだったけど。もともと自分は男とかなりスキンシップするタイプではあったから。高校までは男友だちに抱きつきまくってたし。(恋愛感情は一切なかったよ。)
人間は嫌なことはすぐ忘れるっていうけど、本当にその通りなんだよね。小学校の時の経験はた〜まに思い出すんだけど、中学の時のことはほとんど思い出すことない。かなり衝撃的なことのはずなんだけど、ほとんど覚えてないんだよね。おそらく、定期的に思い出すことがなかったから記憶としてしっかり定着しなかったんだと思う。これ書きながら、「あれ?夢だったかも」と思ったくらいだし。まあ、ちんこがギンギンになった感触だけ鮮明に思い出しちゃって、夢じゃないわってなったんだけど。


あそこで道を踏み外してなくてよかったとつくづく思う。それはそれで楽しい人生だったかもしれないが。
今は男と肌が触れ合うのだけでも嫌悪感がある。酔ってる時以外はね。